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第30章 ムテキのヒーロー


エピローグ

それでは嵐の皆さんに
質問です
皆さん中にいてるそれぞれのヒーローは?

大野さんは?

「ヤッターマン!」

相葉さんは?

「キン肉マンかな?好きだったんだぁ」

二宮さんは…「マリオ」
ですよねぇ

松本さんは?
「仮面ライダーかな」

最後は櫻井さんです
「…えっと…チェンジペガサス…2」

嵐5人にはそれぞれ違ったステキなヒーローが
いらっしゃるんですね、
どうもありがとうございました。


※※※※※※※※※

Nside


雑誌の取材が終わって楽屋に戻ってきた俺たち。

あれから翔さんは1度もバグることも無く
ぼんやりすることも無くて、
すっごく艶やかな笑顔を見せるようになって
ますます美人に磨きがかかってきてる感じ。


「さっきのあれ、マズいでしょ!
大野さんのヤッターマンって
翔さんだって言ってるみたいなもんでしょうがっ」

「んだよ、悪りぃのかよ!
ヤッターマンはヒーローだろうが!」

「アハハ、リーダー惚気たいんだもんねぇ
翔ちゃんと、こーんなにラブラブなんだもん
いいなぁ」

「けど、翔くんはブレてないよね
ずっとチェンジペガサスだもんね?」

「……うん」

「あれ?けど、さっき2とかって言って
ませんでしたか?
ま、なんにせよ気をつけてくださいよ
ほら、リーダーのそのだらしがない顔
あと、収録中に翔さんの事見過ぎですからね!」


「…うっせぇー、この顔は元からだわっ
いいもん、翔ちゃんはこの顔が男前で
大好きだって言ってくれるもん、な?」

見つめ合って幸せそうに微笑む年上コンビの2人


いつもの5人で
いつものわちゃわちゃ
うん、なんにも変わってない



2人がずっと仲良く付き合っていけるように、
俺たちも見守ってるからね

二人ともしあわせになりなよ




おわり

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