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星に見ている

第11章 甘く抱える悩み事


結局……俺から声をかけ…


美術室に招いた―――――…




一週間…彼を見つめ―――…



欲が出たんだろう…










だが…



彼は、俺の汚い本性を見て…




確認したかったのだ…




あっという間に…教師ポジションを剥奪された――――…



ハッテン場から出てくる所を見られてたなんて……



……終わった―――――…




って…思た――――…






でも、彼も―――――――…




俺と同じ…




恋愛思考で悩んでた―――――――――…






俺は、彼に酷いことを告げるが……




彼は…その答えで満足しているようだった…




“俺たちの様な恋愛は…報われない”





俺の経験から…導き出た答え……





何か……彼に押し付けた様な…



後味の悪さだけが残った…






その日から……




彼は、美術室に来なくなった――――――――――…



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