星に見ている
第3章 いる
高台に着くと…
家々のイルミネーションに…少し感動した――――…
温かく…
温もりを感じる家々の光…
「――――はぁ…幸せそうな…光だな――――…」
だからか…家に帰りたくないって無意識に思ったのは…
自分の…虚しい気持ちに…
家の明かりは…正反対…
僕は、家々の光を見ないよに暗い空を見上げた―――――――――――――…
「――――…なんだよ…これ」
しかし、空の彼方には…
無数の星がキラキラと輝いていた!!
家々の光と違い―――…
冷たく…暗闇に浮かぶ…
ため息の欠片に見えた―――…