星に見ている
第16章 真夜中の告白……
「もしもし、先生?」
勢いよく出た僕は、深夜だと言うことも忘れベッドから立ちあがっていた
「ーーーー手塚君…何回も電話ーーー」
先生の声が…やけに小さく聞こえる…
「///あ、いや……ごめんなさい……先生にも用事があったんですよね」
僕は、立ったまま………項垂れるーーー…
「ーーーいや、手塚君は悪くない……
悪くないーーーーよ」
「先生?ーーーーー何か……ありましたか?」
受話器から…一瞬…息を飲む音か聞こえた…
何か…あったーーーーー…
僕はーーーー…
上着を掴みーーーーーーーーー…
玄関から外に飛び出したーーーーー…