星に見ている
第16章 真夜中の告白……
カサーーーーー…
また、風のーーーーーーー「…手塚…君」
…先生ーーーーーーーーーーー……
僕は、振り向か無かったことを…後悔した!!
嬉しい…はずなのに…
今すぐ、振り向いて!!先生の胸に…飛び込みたいのにーーーー…
サヨナラ
が、全てにブレーキをかける…
「ーーーーーー先生「お願いだ…振り向かないで…聞いて欲しい…」
…僕は、振り向かず…頷く…
顔も…見たく無いって事?
それとも…
顔を見たらーーー…別れ話を切り出せなくなるから?
後者ならーーーー…
いいなぁ…
少しでもいい…先生の心のどこかに引っ掛かったのなら……
それだけで…それだけでーーーーー…
もう、いいーーーーーー…