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星に見ている

第3章 いる


と―――――…次の瞬間…



キラン…と…視界の右上で…星が光った――――――…




まるで…僕の…何処にも行けなかった想いが…




星となり…輝き始めた様に見えた――――――…






「――――――…星…に…」





馬鹿げた発想だと…




解っている…








でも―――――…





絶対叶わぬ…哀れな僕の恋心が…





解放され…星になったのだと…




思ったら…





救われる気がした――――…




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