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星に見ている

第6章 一線向こう…


家族とは…仲が悪いわけではないのに



居心地が悪く感じてしまう―――――…




僕だけが…違う…




僕だけに――――…



見えない壁が…まとわりついて…酸欠になりそうになる――――――…







真木先生も―――――…




家族と壁を感じるんだろうか…




それとも…家族は、理解してくれているのだろうか…




だとしたら…



いつ…



どのタイミングでカミングアウトしたのだろうか―――…








僕は、そんな事を……



毎日、毎日――――――…



考えていた…



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