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星に見ている

第6章 一線向こう…


僕は―――――…


自分以外のこっち側の人を知らない…




両親だって…普通だし…



3つ上の兄貴だって…多分普通の恋愛思考だと思う…


アイドルに目移りして…


バンドに入れ込んで…


流行りの音楽グループに落ち着いている――――…




中学、高校と―――…普通に彼女がいて…


普通に別れ話して…



また…違う女性と付き合う―――――…




普通の…恋愛―――――…





異性特有のそれなりの浮き沈みのある…恋愛ルート…



異形なのは…僕の恋愛思考だけ…







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