星に見ている
第7章 先生と生徒
美術を専攻していない僕は…
美術室に入るのは……今回が初めて―――――――…
広い…良くドラマやアニメで見る美術室…そのものだった…
想定ないの…教室に…僕は、ホッとする―――――…
「え〜〜〜〜っと…3年?
君…専攻は美術じゃないよね?見かけないし…
で、そんな君は誰だい?」
美術室の備品を片付けながら…真木先生は、僕を検索する…
無理もない…
一週間…扉の前でうろうろしていた…不審者だ―――…
扉に振り向くと…
磨りガラスに……人影がバッチリ移る…
しくじった……
そりゃぁ…気になるよな…