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星に見ている

第7章 先生と生徒



―――――――…結局…




次の日…



僕は、美術室には行かなかった―――――…







雄二が―――――…



たまには一緒に帰ろうって…



誘ってくれたから…



コンビニで会って……



少し…ほんの少し距離が縮まったのか―――――…



彼女にドタキャンされたのか…




それでも…
僕は、嬉しくて――――…



悩み事なんて――――…何も無い…と、言い聞かせて…




雄二の隣を歩く喜びに…




真木先生を……頼らず…



今を…今のこの瞬間を…


楽しもうと―――――――…






思った――――――…







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