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えっちの経験値

第10章 笹野大輔の事情①

交際を申し込んできたのは美穂から。

きっかけは俺が美穂に貸したノート。

『笹野くんて几帳面なんだね。それに
凄く分かりやすい。助かっちゃった』
『それなら良かった』
『お礼をさせて。これから食事に行かない?』

たしかそんな会話だった。

美穂と過ごした時間は夢のようで
街を歩けば誰もが振り向く美女。

美穂は甘え上手で
そんなところも好きだった。

それと……

官能的なところも。

エッチで甘え上手で顔も申し分ない。

時間を重ねるごとに
俺は美穂に魅了されていた。

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