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えっちの経験値

第13章 私の全てを受け入れてくれますか?

3DKの団地に両親と弟の翔太と私の
4人で住んでいる。

「団地まで真似かよ」
「大ちゃんちも?」
「そうそう。トイレなんか未だに和式だぜ」
「じゃ、うちの勝ちだわ。洋式だし」
「俺んちなんて5階建ての5階だし。
咲良んち3階?低ッ」

大輔の自分を卑下しながらも
笑いに変えるところは親しみを感じる。

「ドア開けるよ。覚悟はよろしくて?」
「おぅッ。来いッ」

「ただいまぁ」

玄関のドアを開けた。

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