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えっちの経験値

第13章 私の全てを受け入れてくれますか?

「おかえりぃ」

翔太が出迎えた。

「ちょッ……翔太フットサルじゃ……」

家族で一番厄介な翔太が居ないから
大輔を連れてきたのに。

「姉ちゃんのカレシ来るからって
駅前に特売のケーキ買いに行った。
で、それまで俺留守番頼まれた」

お喋りで一言多いのが
居てほしくなかった理由。

「翔太。挨拶くらいしなさいよ」

どうせ余計なこと言うんだろうけど。

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