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えっちの経験値

第15章 将来を夢見てもいいですか?

「翔太なんだって?」

翔太との電話を切った大輔に尋ねた。

「フットサル部の試合に出てくれって」
「え?フットサル部ってことは学校の
部活じゃないの?大ちゃんが出ちゃって
いいの?」
「いいらしいよ。メンツが足りないんだって。
それに練習試合みたいだし」

翔太は学校の友人らと
フットサル部を立ち上げたと
先日、鼻息を荒くして私に自慢していた。

「妬いてるのか?俺と翔ちゃんに」
「そんなこと……少しあるかな……」

だから大輔と結婚したいの。

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