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えっちの経験値

第24章 幼かった頃の恋を思い出してもいいですか?

中学校に入学した直人の
モテっぷりはハンパなく
学年問わず告白されていた。

その度に私は直人からの
相談を受けていた。

私も直人が好きなだけに
いい気分はしなかった。

適当にあしらうと直人は
『俺ら親友だろ』と
強制的に相談に乗せられていた。

「だな。親友として一緒の高校に
行きたかったよ」

私の淡い恋心なんて
今も昔も知る由は無しか。

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