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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

それは咲良が俺と同じ高校を
受験するということ。

当時の咲良の成績は中の中程度で
偏差値がわりと高かった
高校を受験するというのは
かなりの無鉄砲ぶりだと思っていた。

しかしそこからの咲良の追い上げは
目を見張るものがあった。

そして秋頃には合格圏内の
太鼓判を押されていた。

同じ高校に入学したら
咲良に告白しようと決めていた。

だが……咲良は受験に失敗した。

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