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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

咲良が怪訝そうな表情を浮かべた。

「で……でもさ、咲良のおっぱい見たの
俺だけだからッ。これはマジでッ」

他の野郎には見せたくなく
脚立から引きずり降ろした。

「そういうの……言わなくていいよ……」

良かれと思って言ったのに逆効果。

そして少し前まで冷静だった咲良の顔が
みるみる赤くなっていく。

「ごめんッ。許してッ。お願いしますッ」

せっかく6年越しの想いが
通じたというのに。

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