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えっちの経験値

第25章 五十嵐直人の事情①

「直人には……直人だけには見られたく
なかった……」
「他の奴ならいいのか?」
「……バカ。だって……ちっちゃいもん」

女子更衣室を覗いていた時の記憶が
鮮明に蘇る。

他の女子に比べ咲良の胸は
確かに……小さかった。

「今はそんなことないだろ」

どんなフォローだよ。

「……ちっちゃいよ」

咲良は胸を隠すような仕草をする。

「見せて」
「ぃやだって」

咲良の顔は真っ赤になった。

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