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えっちの経験値

第26章 幼かった頃の恋を復活させてもいいですか?

「キャッ……」

裸を隠すようにプールの脇に屈んでいた
私の正面に直人が突然現れた。

「プハーッ。俺が潜水得意なの知ってるだろ。
警戒しとけよ……あッ……」
「……え……ちょッ……ゃだぁッ……」

驚きのあまり咄嗟に立ち上がった私は
胸を隠さずにいた。

「……見ちゃった?」

胸元を隠し直人に背を向けた。

「……見ちゃった」
「……だよね」

いくら暗いといっても
これだけ間近なら見られて当然……か。

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