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えっちの経験値

第26章 幼かった頃の恋を復活させてもいいですか?

「なぁ……咲良……」

直人に背後から抱き付かれる。

「ん?なぁに?」

ドキドキしてきた。

「エッチしたい」
「ぅん……」

直人の息遣いを感じる。

「その前にさ……」
「ぅん……」

私の身体がくるっと反転して
直人と向き合った。

「俺と付き合ってください」
「ぅんッ」

小学生の頃からお互いを知っているだけに
妙にこの行為が照れ臭く
それをかき消すかのように
私から唇を重ねた。

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