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えっちの経験値

第3章 二人きりになってくれますか?

電車を降りて10分ほど歩く。

辿り着いた先は5階建てのマンション。

「ここが僕の家です」

蓮先生の一人住まいの自宅。

エレベーターに乗ると蓮先生は
三階のボタンを押した。

隣駅のカラオケボックスに
行くものだとばかり思っていた。

生まれて初めて男性の一人暮らしの部屋に
お邪魔することになる。

同じ二人きりでも
保健室やカラオケボックスとは
雲泥の差がある。

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