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えっちの経験値

第33章 一之瀬蓮の事情⑩

「俺の……何?」

なぜ寸前で拒んでしまった?

「俺の家政婦だから」
「もうッ。酷いッ」

冗談で訂正した。

「明日だよな。隣と飯食いに行くの」

そして話題を変えた。

「ぁ……ぅん……そうだったね」

千佳の表情が険しくなった。

「どうした?都合悪くなったか?」
「ぅぅん。違うの。あ、スープもいっぱい
あるからね」

……はぐらかされた。

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