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えっちの経験値

第33章 一之瀬蓮の事情⑩

「おッ。見た目は旨そうだな」
「味は保証できないけど……」

テーブルの上にはオムライス
そしてサラダやスープも並んでいる。

キッチンでは千佳だけをイカせ
セックスは食後の楽しみに取っておいた。

「旨いよ、旨い」
「ホントに?良かったぁ」

味付けも俺好みで
サラダのドレッシングも手作りらしく
文句の付け所も無い。

「明日は何作ってくれるんだ?」
「え……来てもいいの?」
「当たり前。だって俺の……」

『お嫁さん候補』と口にして
しまいそうだった。

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