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えっちの経験値

第37章 朝比奈馨の事情①

「先生……どうですか?」
「いい医者に恵まれましたね」

ややピンク色が濃いが
他は寸分の狂いもなく
れっきとした女の性器である。

「良かった……見比べることが出来ないので
少し不安でした」

男ならトイレで用を足しながらでも
見比べることができる。

さすがに女が性器の奥の奥まで
見せ合いをするわけにもいかないだろう。

「感度も診させてもらいますね」

ここからは女装というわけにはいかない。

服を脱ぎ始めると
未菜は照れ臭そうに視線を反らす。

その仕草に女を感じる。

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