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えっちの経験値

第38章 佐倉千佳の事情④

「んんッ……んッ……んはッ……」

貼り付けが甘かったせいか
ガムテープの隙間から声が漏れた。

口元を押さえ付けようとする生徒の手を
交わすように頭を横にした。

「待って……いいの……」

言葉を発する度にガムテープが
徐々に剥がれていく。

「大丈夫……このまま続けて……」

生徒たちは呆気に取られていたが
それも束の間で
再び身体を弄ばれる。

もう誰も私の身体を押さえようとはしない。

私も抵抗しない。

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