テキストサイズ

えっちの経験値

第41章 今度こそ、この恋は実りますか?

「俺が雇ってあげようか」

朝顔先生は食後のお茶を
美味しそうにすする。

「遠慮しときます。得体が知れない仕事
してそうだから」

朝顔先生が会社員ではないことだけは
察しがつく。

じゃなきゃ、しょっちゅうここには来ないし
意味不明な格好だってしない。

「俺のところに永久就職してもいいよ」
「それも遠慮しときます。先生のこと
よく知らないし」

21歳にして結婚願望すら
無くなってしまった。

あ……そっか……今日って……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ