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えっちの経験値

第43章 経験値を積む?

「蓮先生に待ちぼうけ喰らっちゃったのも
朝顔先生の想定内?」

ずぶ濡れの私に傘を差し出してくれたのは
蓮先生じゃなくて朝顔先生。

「どうかな。悲観的に考えないで試練だと
考えてみたら?」
「蓮先生と向き合える為の?」
「そう。事を荒立ててもいいことないよ。
余計なことは考えず自分磨きをすればいい」
「蓮先生の為に?」
「咲良ちゃんの為でもあるよ」

再び唇が重なり
朝顔先生の世界観に
吸い込まれそうになる。

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