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えっちの経験値

第46章 私の身体は誰のもの?

診察室では朝顔先生が調合した
アロマが焚かれていて
患者の希望があれば
それをプレゼントしたりもする。

このオイルマッサージも
患者に提供する為の試作段階だと
朝顔先生は言っていたが
それから半年
患者は誰も受けていない。

朝顔先生はうつ伏せ状態の私の身体を
オイルが馴染んだ手でまんべんなく撫でる。

「あぁ……気持ちいい……」

身体の芯まで癒される。

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