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えっちの経験値

第51章 朝比奈馨の事情③

「エッチどころかドスケベですよ。
それが何か?」
「先生面白いですね。私のタイプかも」
「それは光栄ですね」
「だったら……いいでしょ?」

遥香はガウンを脱ぎ捨て
全裸でベッドに横たわった。

いかにも自信ありげで
『私の誘いを断る男なんて居ないわ』的なの
……俺、苦手。

「はい。じゃ、診察しましょうね」

予め首から掛けていた聴診器を
胸……以外に当てる。

「もうッ。先生って焦らしちゃうタイプ?」

自惚れもここまでくると清々しい。

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