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えっちの経験値

第51章 朝比奈馨の事情③

「だって先生が食べたいって言うから……」

……目を開けた。

目が開くってッ!!!

死んでないのッ?俺ッ!!!

咲良が枕元に居るー

「咲良ちゃん……俺……生きてるの?」
「ゃぁだぁッ!先生ってばッ!超ウケるッ!」

やった─────ッ!!!

俺、生きてた─────ッ!!!

「でも……どうしてこの状況?」
「お風呂で倒れて部屋まで引きずってきたの。
背中ヒリヒリしてない?」

……痛い。

生きてるから痛い。

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