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えっちの経験値

第6章 一之瀬蓮の事情③

ビキニの下を降ろそうと手を掛けると
咲良は拒むようにその手を押さえ付けた。

「咲良?」
「恥ずかしいかも……だって……」

内腿を擦り合わせるように動かし
モジモジとしている。

「恥ずかしくない方が俺は嫌だな」

大切な箇所を目の前で見られてしまうことに
逆に恥じらいを感じない方がおかしい。

「ぅん……」

咲良は強張っていた身体の力みを緩めた。

ビキニの下を降ろすと糸を引いた。

既に濡れてしまっていることも
恥ずかしさの要因かもしれない。

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