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えっちの経験値

第56章 若松百合の事情③

下半身剥き出しの蓮を置いて
玄関のドアを開けると
女の子がポツンと立っていた。

蓮のカノジョ?

私には関係ない。

この先もずっと蓮が私の性欲を
満たしてくれるのなら。

「蓮くんなら居るわよ」

優しい口調で声を掛けると
その女の子は怪訝そうに
私の全身を眺めた。

あ、この格好ね。

「安心して。セックスはしてないから」

限りなく近い行為はしたけど。

とりあえず蓮のカノジョかもしれない
女の子を宥めた。

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