テキストサイズ

えっちの経験値

第58章 朝比奈馨の事情⑥

ベッドの傍らに並んで座ると
俺から唇を重ねる。

理佳が相手だと何の躊躇いもなく事が進む。

「で?カノジョとはどうしました?」
「そこは訂正する。カノジョじゃない」

ブラのホックを外すと
形のいい胸が揺らいだ。

「片想い……でも無さそうね」
「鋭いね」

理佳こそ、この職業に向いているんじゃ
ないかと思ってしまう。

土足ではなく物音ひとつ立てずに
心の中にスッと忍び寄る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ