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えっちの経験値

第58章 朝比奈馨の事情⑥

「実際には片想いより両想いの方が
辛いのよね。中途半端に相手の気持ちが
見えちゃったりして」
「それ。俺、泣いちゃったもん」
「可愛いね。馨」

『可愛い』と言われたことが恥ずかしく
再び唇を重ねると軽く乳房に触れた。

「んッ……」

一瞬で乳首は固くなった。

「相変わらずいい感度。カレシ相手だと
これだけでイッちゃうんだろ」

掌で乳房を丸く撫でながら乳首を転がす。

「んふッ……たッ……多分ねッ……
でも……もう無理なの……んふッ……」
「無理?」

理佳との付き合いは長いが
カレシの存在はいまだかつて
口にしたことはない。

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