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えっちの経験値

第64章 結城咲良が一之瀬咲良になってからの事情~後編~

抱いてほしいのは朝顔先生。

斗真じゃない。

今の斗真に朝顔先生を重ねられない。

「咲良ちゃん?」

声だって違う。

硬直している私の身体を
斗真はギュッと抱き締める。

『逃がさないよ』

そう言っているようで恐怖すら感じた。

確かに……逃げ場なんてない。

唇が重なる。

斗真は一方的に舌を絡める。

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