無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ユキメちゃんの中に
全部射精してしまった…


俺は心配と動揺で
ユキメちゃんの
顔を覗きこもうとしたとき


『ありがとう。気持ちよかったよ…　　　あ…
不可抗力の挿入は…　オナニー同盟の規約事項で、免責事項にしませんか？』
ユキメちゃんは
俺にそう言ってから
悪戯っぽく俺の鼻を
ペロンと舌で舐めてくれた…

そして
ユキメちゃんは
マンコから溢れ出始めた
俺の精子を拭く前に
丁寧に俺のチンコを綺麗に舐め舐めしてくれた…





――――――


『じゃあ…。しばらく会えないけど…』

『うん…。』

玄関で
俺はユキメちゃんを見送る…


『私…　孤独じゃないよ。だって、大阪に行っても…　…今夜の思い出があれば、寂しくないよ。亀頭さんて…　…私に幸せをくれた季節外れのサンタさんだね…』
ユキメちゃんは
そう言って
微笑んだ…。

俺は
『サンタさんは、大阪で頑張ってるユキメちゃんが…　来てほしいなって思ったら、いつでも行くよ。　オナニー同盟なんだから(笑)』
そう答えた



ユキメちゃん…
お礼を言うのは俺の方さ…

屈折して
いや屈折しすぎて
相手を思いやって
身体を触れあうことを忘れていたから…
自分の欲望を解消したいだけだったから…

俺は普通にセックスが
できなかったんだね…


それに気づかせてくれて
ありがとう。


ユキメちゃんこそ
俺に訪れた季節外れのサンタさんだよ。



俺はそんな気持ち一杯で
ベビーカーに赤ちゃんを乗せて
去っていく
ユキメちゃんの後ろ姿を見送った。