テキストサイズ

子持ちママ大好きっ(///∇///)

第16章 同じ匂い(///∇///)

多分…

ウルミちゃんの
マグカップは
ツグロウ君が持ち帰ってる…かも…(///∇///)

俺の疑念には
根拠があった…。

それは視線…

ツグロウ君は
経理部恒例の
朝のコーヒータイムのとき
ウルミちゃんが
マグカップに唇をつける瞬間を
舐めるように凝視しているのだ…

今まで
俺と同じようなオカズさがしの視線を
この経理部でしようとするやつは
いなかった…

同じ穴の狢を
俺は視線から漂う雰囲気で
何となくは察知していた…


ツグロウ君。
今気づいたよ…
俺がツグロウ君をウザイって感じていた理由…

ぐふっ…(///∇///)

それは
俺と同じで
ブスばかりの経理部で
一輪の花のような美貌を咲かせてる
人妻子持ちママのウルミちゃんの
マグカップをオカズにしようとする
ライバルだったからだ…(///∇///)

まさか
俺も自分と同じ屈折した変態仲間とは
ツグロウ君も
今、初めて気づいたんではなかろうか…


俺は
ウルミちゃんの机の横で
ツグロウ君に
振り向いて
呟いた…………(///∇///)


『なあ…。たまには先輩に配慮しないと…』

ウルミちゃんの机の上の
マグカップがおいてある辺りを
指差して
ツグロウ君に睨みを効かせた…


………ながい沈黙………。


ツグロウ君は
大きく深呼吸して

『お見それしました…。やっぱり変態歴では負けちゃいますね… …フフッ…(///∇///)』

『ああ。仕事と容姿ではコールド負けだけね。
オナニーのオカズあさりでは、まだ負けないよ。
……ぐふふ(///∇///)』


俺とツグロウ君は
こうして
【ウルミちゃんマグカップ協定】を
締結した…。


ぐふふふふっ(///∇///)

今夜からは
ウルミちゃ――――――ん………
間接的3Pがウルミちゃんの
知らないところで
密かに始まっちゃったよ~(///∇///)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ