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Kissからはじめよう SO & AN

第18章 君のために僕がいる1 雅紀


「で、今からどこ行くのさ?」
「うーん、ネカフェでも行こうかなーと思ってたけど・・・」

「こんな天気のいい日に?不健康だなー・・・そうだ、俺と一緒に公園行かない?
たまにはお日様の光浴びて光合成しないとだめだぞ」
「俺は植物か」

「ほら、一緒に来たらパンあげるから」
「俺は子供か・・・でも大野さんとこのパン美味いし、どーせ暇だから行ってやる」


憎まれ口をききながらも 意外と素直についてくる

俺の方が1個年上なのに そんなことお構いなしのこのタメ口と扱いの雑さ
時々文句の一つも言いたくなるけど、結局は嫌いになれない・・・
てゆーか何てゆーか・・・


うん、不思議な奴だよなぁ・・・

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