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Kissからはじめよう SO & AN

第19章 君のために僕がいる2 和也



「和くん・・・聞いてる?」
「・・・え?あ、何・・?」

ぼんやりしててまーくんの話を聞いてなかった

「だから、町内の人で草野球チーム作ろうか、って話出てるの、和くんもやろうよ」
「それ、今住んでるマンションの“町内”だろ?だったら俺、関係ないじゃん」

「そんなこといいんだよ、野球経験者貴重なんだから」
「・・・潤くんは・・・?潤くんも経験者だろ?もう誘ったの?」

「一応誘ったけどね、練習も試合もやるとしたら土日がメインになるから無理だろうって」
「そっか・・・」

「ね?やろうよ」
「ん~・・・」

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