Kissからはじめよう SO & AN
第20章 君のために僕がいる3 雅紀
「ごめんね、やっぱ俺が行けばよかった」
「ううん、午前中は特に用事もなかったし・・・大野さんやっぱ風邪だって
でもちょっと体力落ちてるみたいだから今日は寝てたほうがいいな。疲れてるんじゃない?」
「そうかも・・・最近新作パンの試作で張り切ってたから。俺も行ってこようか?」
「熱も高くないし今メシ作って食べさせたからおとなしく寝てると思う、俺これから出かけるから夜にでも覗いてみてくれる?」
「うん、わかった、ありがと」
「どういたしまして。じゃあな、ニノ」