
Kissからはじめよう SO & AN
第21章 君のために僕がいる4 和也
4-2
「なんか調子悪いな・・・もう止めるわ」
「ほーんと、今日のお前ダメダメじゃん、いや、これが実力かな?」
まーくんの揶揄う言葉をスルーすると、ん?と見つめてくる
「なんかホントに今日は変だなー、どしたの?」
「別に。・・・ちょっと眠いだけ」
「なーんだ、そんならいいけど・・・ホント、いつもの元気が無いし。
やっぱ疲れてるのかな、あ、眠かったら昼寝してく?毛布貸そうか?」
「・・・金は払わねーぞ」
「わかってるよ・・・それより時間いいならマジに寝ていけば?横になるだけでも疲れ取れるよ」
「いいの?」
「いいよ、このソファーでいい?」
「うん」
