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Kissからはじめよう SO & AN

第21章 君のために僕がいる4 和也



「わ・・・可愛い・・・」
「だろー?」

「なんて名前?」
「か、・・・あ・・・か、め・・・」

「カメ?マジで?」
「いいだろ、別に」

「いや、いいけどさ・・・」

まーくんなら張り切ってかっこいい名前や面白い名前考えそうな気がしたけど・・・

「ま、いっか・・・おい、お前、カメって言うの?面白いな。・・・美味いか?ほら、もっと食え」


ゆっくりした動作で餌を食べる亀はほんとに可愛くて まーくんに「もう食べ過ぎだから」と笑われるまで餌をやりつづけてしまった

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