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5-2

和くんが松潤を好きなことに関して「自分だって男が男を・・・」なんて言うつもりはない。

子供の時のそんなセリフ、今更うだうだ言ってもしょうがないもんね


それに和くんが本当に松潤のことを好きなら、男同士の恋愛に関して昔みたいに「変だ」とか「気持ち悪い」とかは思ってないってことだから・・・
そう思うと少しホッとする



それでも長い長い間蓋をしてきた自分の気持ちを　今更取り出して見せることは出来ない

それどころか俺は自分の気持ちを押さえつけて閉め出して・・・、認めることさえ拒否してる

認めてしまったらきっとそれは　どこかで態度に出るだろう
そしてそのことに和くんが気づいたら・・・



そう思うと動けなくなる