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Kissからはじめよう SO & AN

第25章 君のために僕がいる8 和也



・・・もしかして さっきの状況に気づいてないのか?

まーくんがみんなの前で泣いたりしないように、と思って連れ出したのに・・・


「・・・大好き、みたい・・・」
「へぇ~・・・前に搾菜が好きって言うのは聞いたことあったけど・・・翔ちゃん、漬物好きなんだねぇ」

「・・・そうかも・・・」


俺の心情に全くそぐわないこの間の抜けた会話は何だろう
そう思った途端、まーくんがへへっ、と笑った


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