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Kissからはじめよう SO & AN

第25章 君のために僕がいる8 和也



その時、まーくんが遠慮がちに口を開いた


「あのさ・・・さっきのことだけど」
「・・・うん」

「俺が松潤のこと 好きだって思ってたの・・・?」
「・・・うん」

「それはマジで違うからね」
「・・・ごめん」

「いや、俺は俺で和くんが松潤のこと・・・」
「・・・そっちもマジで違うから・・・」

「・・・そっか・・・よかった」
「“よかった”・・・?」



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