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Kissからはじめよう SO & AN

第26章 君のために僕がいる9 雅紀



俺がもう一度「ごめん」と言うとカップを静かに置いて立ち上がった

下を向いて その表情は前髪の下になってるけど、口元はキュッと結ばれて何かを我慢してるみたい・・・?



「帰るわ・・・」
「・・・うん」

「・・・じゃ・・・」
「・・・うん」

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