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Kissからはじめよう SO & AN

第27章 君のために僕がいる10 和也



テーブルを挟んで向かい合うまーくんが照れくさそうに微笑む


それにしても『君のために僕がいる』だなんてタイトル、コイツは恥ずかしくないんだろうか

俺の写真にそんなタイトル付けたのを知られたら 恥ずかしくて先輩や潤くんたちと顔を合わすことが出来なくなるところだったな




・・・でも、ほんとは

ちょっといいかも、って思ってる




俺のためにまーくんがいて まーくんのために俺がいる

きっとそれが俺たちなんだ










第三部END(第四部へと続きます)




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