Kissからはじめよう SO & AN
第34章 楽園7 和也
でも、そこで終わりじゃない
まーくんが ゆっくり優しく動いてくれても違和感は無くならないし
奥まで突かれる時には 内臓を持ち上げられるような苦しさがある
「くぅ・・・」
「・・・っ、」
冷や汗を浮かべながらの行為
ちょっと待って・・・と言いたくなるのを手で口を押えてなんとか堪え、
早く終われ、と心の中で祈る
「和くん・・・もう・・・」
「ん・・・あっ・・」
まーくんは、自分だけじゃなく、ちゃんと俺のことも考えてくれて
最後には二人で終わることが出来たけど
前はともかく、後ろは最後まで違和感の方が大きくて
終わってからもずきずきと痛む