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Kissからはじめよう SO & AN

第50章 このままもっと9 翔


9-2

ようやく 荒い息が治まった頃

「ごめん、重いよね」
身体を剥がそうとすると
「ううん、大丈夫。あ、でもちょっと向き変えていい?」


俺が腕を突っ張り、智くんとの間に空間を作ると
身体を上向きにした智くんが、両手を伸ばして俺の背中を呼び込んでくれる

再び力を抜いて密着



「ふふ・・・重い・・・」
「だよね?・・・ごめん」

「でも、このままがいい」
「・・・いいの?」

「うん、これが気持ちいい・・・」


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