崩れ落ちたプライドの先に…
第2章 痴漢!?
誰だか知らないけどこの私に痴漢するなんて!!
でも…満員電車だし…鞄か何か当たってるだけかも…
そう思っていると
後ろから大胆に制服の上から胸を揉んできた。
こいつ!!やぱり痴漢!!
『この人ちっ!』
痴漢です!って声を上げようとしたとき痴漢男は、私の耳元で
「いいの?これから気持ちよくしてあげるのに?」
気持ちよくしてあげる?ですって?
冗談じゃない!!
誰が痴漢なんかで気持ちよくなるか!!
そう思い私は、
『私は、あんたみたいな男で感じたりしない!!!!』
そう言いかえした。